写真は、鱒の介という魚です。
日本の近海で獲れたキングサーモンのことで、築地にもなかなか入荷のない
とても貴重な魚です。
この時期旬を迎え、丸々と太り、脂ものっています。
上等の本鮪にも負けない味わいとなります。
今回のものは、宮城県気仙沼産で、体調100cm、体重15kgです。
お造りにすると、一際独特の美しい色合いが引き立ち、口に入れた瞬間に旨みがいっぱいに広がります。
暫く寝かせて、充分に旨みを出し、お召し上がりいただきたいと思います。
ゴールデンウィーク明けくらいからおだしできそうです。
いつもある素材ではありませんので、この時期是非ご宿泊の皆様にはお召し上がりいただきたいお薦めの素材です。