民家園シリーズも今回が最終回です。
写真の広瀬座は、大衆娯楽施設として明治20年に伊達郡に建てられました。
舞台中央は回り舞台で、その床下には奈落があり、花道、ぶどう棚、ちょぼ席など芝居小屋として必要なものは一通り備えています。
毎年実際に神楽や獅子舞など様々な公演が催されます。
茅葺き屋根は、機能的にも優れ、美しいですね。
少し残った茅葺き屋根の雪が溶けて落ちる水滴の瞬間です。
養蚕農家の家屋です。
屋内空間のほとんどが蚕のために使われていました。
半切妻造りという工法だそうです。
蚕の餌となる桑を育てる桑畑が家の周りに広がります。
2007年2月10日 19:00
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