昨夜、「ALWAYS 続・三丁目の夕日」をご覧になった方も多いのではないでしょうか。
とっても温かい映画でしたね。
あの時代を知らない世代にも、どこか懐かしく、楽しいお話でした。
映画を観ていて、ふと、子供のころを思い出しました。
山のてっぺんで、空へ手を伸ばすと、
空の重さを感じることができるような気がして、山に行くたびに手を空に向かって
広げたものです。(今でもしてしまいます・・)
同じころ、どこからが空なのだろう、と不思議に思っていました。
麓から眺めると、空の一部に見える山際も、
いざ、その場所に行ってみると、そんな実感はありません。
自分では、その場所にいる実感が無くても(あっても)、
他の人から見ると、すっかりその場所にいる(いない)ように見えている、
そんなことってよくありますね。
空に向かって手を伸ばすたびに、自分の今いる場所を
主観的にも客観的にも見ることが大切だな、と
思ったりします・・・・・