さくらんぼ佐藤錦がいよいよ食べ頃を迎えます。

真っ赤に色付いた大きな粒は、見ているだけでわくわくします。

契約果樹園さんからご連絡があり、
当初１７日土曜日開始予定だったさくらんぼ狩りが、明後日１５日木曜日より開始となりました。

梅雨空でも、さくらんぼ園は、ビニールの屋根が付いているため快適にお楽しみいただけます。

合わせてご宿泊プラン「さくらんぼプラン」も１５日より開始いたします。

さくらんぼ狩りを当館限定特別優待価格にてお楽しみいただき、
お帰りにお土産のさくらんぼもお持ち帰りいただきます。

是非初夏の風物詩さくらんぼ狩りをご堪能くださいませ。

相馬の砂浜に浜茄子が咲いていました。
浜に向かって咲く姿は、夏の訪れを喜んでいるようです。

砂浜に浜豌豆が群生していました。

淡紫色の美しい、蝶形の花が潮風になびいていました。

福島というと、山のイメージが強いですが、
当館から１時間強で太平洋の大海原をご覧いただけます。

海の幸も豊富で、当館でも、今の時期ですと相馬産真子鰈や浅利など
を取り寄せております。

相馬松川浦は入り江が入り組んでいて、いくつもの小島が点在しています。
海苔の養殖や潮干狩りが盛んです。

右側が外海。太平洋の大海原です。
左側は内海。小島が浮かび、穏やかな海です。

まるでヘミングウェイの小説のようです。

潮が引いた入り江の砂浜には、様々なカニや貝が。
驚くとすぐに穴に隠れてしまいます。

相馬の漁港です。
近海ものの魚が水揚げされます。

砂にさされたキンキやツボ鯛、鰈などが炭火で焼かれる名物"浜焼き”です。

近くの田んぼにトノサマガエルがいました。

昔は、田んぼという田んぼにいたものですが、今では絶滅危惧種のひとつになってしまったようです。

まだまだ福島には日本の原風景が残っています。

空が夏色に変わってきました。

ふと見上げると、宿の上空を赤い風船がふわふわと漂いながら飛んでいきます。

思わず、写真におさめました。

クマガイソウをご存知ですか。

ラン科の多年草で、袋状の花弁が特徴の花です。

昔、一の谷の合戦などで活躍した源氏の武将熊谷直実（くまがいなおざね）が、流れ矢を防ぐために背負って戦った布の袋に形が似ていることから名付けられています。

現在では、園芸採取により自生地が激減。絶滅危惧種Ⅰ類に指定されています。

大量群生の自生地としては、写真の福島市郊外の水原を含め全国でわずか３ヶ所になってしまっています。

２８日まで、クマガイソウ祭りを開催中です。
当館からお車で４０分ほど。駐車場から５００ｍほど坂道を登りますので、歩きやすい服装でおいでください。